スキャルピング手法研究 PR

億トレーダーが使うエンベロープで勝率の高いスキャル

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チャートを見ながらラインを引いたり、テクニカルを表示させたり、何か傾向はつかめないかと、あれこれ試すのが好きです。
ですが、自分で考えた手法では、なかなか勝てるようになりません。
日々、トレーダーのブログや業者のサイトを見て、ねここにもできる手法がないかと探しているところです。
億トレーダーがエンベロープを使ってスキャルピングをしているという記事を見つけました。
今回は、エンベロープを使ったスキャルピングができないか、検討してみました。
エントリーチャンスが少なくて、ドル円だけの勝負は厳しそうです。
しかし、値動きの激しいポンド円ならチャンスが狙えます。
スプレッドコストはかかりますが、勝率が高そうなので、損切りをしっかりできれば有効な手法だと思います。

エンベロープは平行線

エンベロープは、移動平均線と上下に平行に引いたラインのことです。
移動平均線からどれくらい乖離しているか、視覚的にわかりやすくなります。
トレンド系のテクニカルになります。
基本的なテクニカルなので、どのFX業者のツールでも表示させることができるはずです。

平均から離れ過ぎると元に戻る

一般的に、エンベロープは、トレンドの変わり目をとらえるために使われます。
価格には、平均から離れ過ぎると、もとに戻ろうとする性質があります。
そのため、一定程度乖離すると、トレンドが転換して、平均まで戻ってきます。
エンベロープは、この考え方に基づいて、トレンドの転換点で逆張りをするのに使われます。

乖離の目安は相場による

移動平均線からどれくらい離れているかを乖離率といいます。
この乖離率をどのように設定するかは、相場によります。
25日移動平均線対比で2%~3%と言われているようです。
しかし、1分足の場合、2%や3%も離れていると、全然タッチしません

偏差は0.1%、0.15%を設定

乖離率を設定するとき、チャートの設定では、「偏差」として数字を指定することができます。
今回は、0.1%0.15%2本を設定します。
すると、こんな感じでチャートに表示されます。

赤が移動平均線黄色が乖離率0.1のライン青が乖離率0.15のラインです。

エントリーポイント

ローソク足が乖離率0.1のライン(黄色のライン)にタッチしたら、いつでもエントリーできるように準備します。
移動平均線より上の乖離率0.1のラインにタッチしたら、売りでエントリーします。
移動平均線より下の乖離率0.1のラインにタッチしたら、買いでエントリーします。
タッチでエントリーしてもいいかなぁと思うのですが、ローソクの勢いが弱くなってきたらエントリーしたほうがダマシにひっかからなくなります。

利益確定と損切り

利益確定と損切りポイントは、上下の別のラインにタッチし、その足がラインを超えたことが確定したときです。

利益確定

買いで入った場合も、売りで入った場合も、移動平均線(赤いライン)にタッチし、その足が確定した時に利益確定します。

損切り

買いで入った場合も、売りで入った場合も、乖離率0.15のライン(青いライン)にタッチし、その足が確定した時に損切りします

ボラの低い相場だとエントリーできない

ドル円の1分足チャートに乖離率0.1と0.15を反映してみました。

中央の移動平均線にぴったりひっついて、離れようとしません。
この手法は、ボラリティの低い相場だと、ほとんど機能しません
チャンスがあるのは3日に1度くらいです。
さすがに現実的ではありません。

ボラの高いポンド円なら行ける

動きの激しいポンド円ならどうでしょう。

MT4で過去の値動きを見てみましたが、ポンド円なら、2、3時間に1回、チャンスがありそうです。
スプレッドコストが高いのが難点ですが、損切りさえしっかりできれば、十分戦えそうです。

スキャルにはポン円が欠かせないのか

上がったり下がったり、相場が激しく動いてくれなければ、エントリーチャンスがありません。
ドル円が緩やかな動きしかしない中、スキャルピングではポンド円が欠かせなくなってきたのかもしれません。
ドル円にこだわらなくても勝てる手法を見つけたいです。

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まとめ

トレンド系テクニカルのエンベロープを使った手法を紹介しました。
偏差を0.1%と0.15%で設定し、0.1%のラインでエントリー、上下別のラインで利益確定、損切りというわかりやすいルールです。
ドル円はエントリーチャンスが少ないので、あまり活躍しそうにありませんでした。
値動きの激しいポンド円なら、なかなか使い勝手が良さそうです。

ねここからのお願いです。
スキャルピングはこつこつドカンになりやすい手法です。
取引は、くれぐれも自己責任でお願いします。