トルコリラのスワップを複利で運用しています。
毎月3万円で3000通貨ずつ、トルコリラを積立しています。
スワップが1万円分貯まったら、1000通貨買い増ししています。
2018年3月1日から運用を開始しました。
2019年5月14日で440日目になります。
トルコリラ440日目
為替損益 -207000円
スワップ利益 +113000円
収支 -93000円
ポジション数 5.5万通貨
報告は1000円単位で切り捨てています。
データ取得のタイミングで動きがあるので、だいだいで報告しています。
核合意崩壊の危機
核合意は、米英独仏露中とイランとの間で締結されたイランの核開発をめぐる合意です。
イランは、核開発を制限されるかわりに、それまで受けていた金融制裁や原油取引制限などの規制の緩和を受けました。
2015年7月、当時大統領だったオバマ大統領によって締結され、オバマ大統領のレガシーと言われていました。
しかし、トランプ政権に移行すると、トランプ大統領は、イランそのものが危険な国家であり、中東における不安定要因であると考え、イランを徹底的に追い詰めるため、核合意から離脱しました。
核合意が崩壊すると、中東でイランを敵対視するサウジが核を保有する可能性があるなど、核ドミノが起こる恐れがあることから、米国を除いて、核合意は維持されていました。
核合意から離脱した米国は、2018年11月、イラン産原油禁輸の経済制裁を行いましたが、イランから原油を輸入していた中国、インド、日本、韓国、そしてトルコに大しては、適用除外措置を認めてきました。
その適用除外措置が、2019年5月、打ち切られました。
ようやく今の状況が理解できてきました。
いまさらですが、しっかり勉強しておくことが大切ですね。
実際に制裁が実効性のあるものとして発動されるとなると、イランとしては、核合意を履行するうまみがなくなってしまいます。
核合意崩壊が心配です。
アメリカも核保有国です。
核保有国には、核兵器を廃絶する義務があると思ってます。
国際条約をないがしろにして、世界を核の脅威にさらすことがあってはならないと思います。
核保有国には、核保有国としての責任を果たしてもらいたい。
このブログでは、日々のトルコリラスワップ運用の状況を報告しています。
トルコリラスワップ積立を始めるにあたって、参考にしてください。